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そこには
沖縄(ウチナー)魂があった。
沖縄と南米が交わる街で繰り広げられる、恋とスモウ。

INTRODUCTION
人があっての町。町があっての人。
まちづくりの要となるのは人。
沢山の沖縄出身者が暮らす街、鶴見。
故郷をあとに、この街へやってきた人、ここで生まれ育った 2 世、そして 3 世、
街角から聞こえてくるエイサーの太鼓に、そわそわし
三線の音色に、島への郷愁を感じる彼等のアイデンティティは
活気にあふれた情熱のリズムと、心優しい島のメロディ。
それは、沖縄出身者も、昔から鶴見に住む人も、
新たに鶴見に移りすんで来た人も、外国から来た人も、
全ての人種、民族をチャンプルーしてしまう、鶴見 という町のエネルギーでもある。
故郷としての鶴見。
居心地の良い土地には理由があります。
このショートムービーが伝えたいことは、その理由。
「なぜこの場所で生きるのか?」
コンセプトは、「故郷」「人情」そして「未来へ」
勝利を約束した男は、奇跡をおこせるのか・・・。

STORY
舞台は仲通り商店街。間もなく行われる沖縄角力の大会を知らせるポスターがあちらこちらに貼られている。
通りの中ほどにある沖縄物産を扱う商店で働く琉次が、いつものように配達に出かけようとすると、一人の女性が店へ入ってくる。
その姿を見つめる琉次。
商品を手にした女性は店内のポスターの文字を読み「沖縄角力出場者大募集」と独り言のようにつぶやく。
その声に、思わず「出ませんか?」と言ってしまう琉次。
笑顔で振り向く彼女。
鶴見の街で繰り広げられる、沖縄角力と恋と仲間の物語。
沖縄と南米の音楽が流れる街で芽生えた恋の行方を、沖縄角力の魅力と共にお届けします。


